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YouTube第二回投稿しました。

二重幅を狭くする。第二回:なぜ睫毛の上に皮膚が乗っかるのか?

https://youtu.be/U93vEs4V1Jk



こんにちは。美容外科医 かみ しげる    です。

わたしは、二重幅を狭くする修正手術を行っています。

YouTube第二回目は、「なぜ睫毛の上に皮膚が乗っかるのか?」です。


今回見ていただくのは、Instagramのこの投稿です。


上段の修正前の写真では、切開線から睫毛の間の皮膚が垂れ下がり、睫毛に乗っかっています。

特に目頭側で目立っています。


下段は修正後9ヶ月目です。

二重幅は狭くなっています。


目を閉じた写真を見ると、修正前も睫毛より上の皮膚はダブついていません。


皮膚が垂れ下がり余っていても、皮膚切除しても二重幅は狭くなりません。

YouTube第一回の「前の二重手術をなかったことにする。」を見てください。


次の動画は、修正手術後12ヶ月目です。


目を開けると修正手の新しい切開線が引き上がり、そこから前の二重手術の切開線までの皮膚、キズを含めた眉毛側の皮膚全体が覆い被さっています。


目を開けた時に睫毛の上に皮膚が余っていても皮膚切除しません。皮膚切除しても二重幅は狭くなりません。



なぜ睫毛の上に皮膚が垂れ下がり乗っかるのか?

次の動画は別の方の修正前の動画です。


目尻側の切開線は挙筋とくっついているため、目を閉じていても凹んでいます。

目が開いていくと、睫毛が上がっていくのと同時に切開線が上に引き込まれます。


目頭側の切開線は、挙筋とは直接にくっついていません。

挙筋の動きに遅れて挙がる隔膜とくっついているため、睫毛が上がるのに遅れて引き上がります。

そのため、切開線から睫毛まで皮膚が取り残されて垂れ下がります。


次の動画は、また別の方です。


この方は切開線の中央部が隔膜と緩く癒着しています。


中央部の切開線は、睫毛が上がるのに遅れて引き上がります。

そのため睫毛が先に上がり、切開線から睫毛までの皮膚が取り残されて、睫毛の上に乗っかってきます。



これからもInstagramの投稿写真、動画の解説と、その関連動画を投稿します。

このYouTubeも見てください。

ご視聴ありがとうございました。